報告が遅くなりましたが、10月20日(金)に桐朋学園大学で『音楽家のためのコンディショニング』と題して同校の学生を対象にした特別講座を行いました。
音符も読めない私が、音楽大学で講義をすることになるとは人生分からないものです。しかしながら、欧米では同様の試みは既に始まっています。
基本的にはスポーツ医学を音楽に応用してコンディショニングの重要性と具体的な方法を紹介し、実践編として、具体的な身体の動かし方を、楽器を持つ以前の「立つ、座る、呼吸」を解剖学と関連させながら体感していただきました。
第一期生に世界的な指揮者・小澤征爾氏を輩出している名門校での初講義に少々緊張しながら臨みましたが、学生と先生もアットホームでとても楽しく講義することができました。
主催していただいた先生から、後日、「学生の中に新たな気づきや視点が生まれた」との報告を聞き嬉しく思います。
音楽家もスポーツ選手と同様にオーバートレーニングによる障害が多い職業です。これを機に将来の障害予防や自身のパフォーマンス向上につなげていただけたら本望です。
余談ですが、持参した等身大の骨格模型が女子大生にモテモテでした。
お電話ありがとうございます、
カイロプラクティック原口でございます。