禁忌症の例①

カイロプラクティック治療を行ってはいけないものを禁忌症といいますが、 先日遭遇した例をご紹介します。

先月、「母が膝が痛いので診てください」とご家族の方よりご予約がありました。

そのご家族は、ほとんどの方が当院への通院歴があり、 辛い時にご来院いただいているご一家です。

そして当日。タクシーで来院されたのですが、患者さんのOさんは、ほとんど歩けません。成人したお孫さんに抱えられるようにしてようやく院内に入ってくるような状態でした。

Oさんの年齢は88歳。

話を伺うと、痛いのは“膝”そのものでなく脚。坐骨神経痛のようにも思えます。 突然痛くなったとのことですが、特に痛めるような動作や出来事もありません。 痛めてから9日間、ほとんど動かずに寝て過ごしていたそうです。(⓶に続く)

カイロプラクティック原口