
パターンオーバーロードを引き起こす最大の原因が、正常に力が入らない“弱化筋(じゃっかきん)”と呼ばれるものです。
この弱化筋の発見と改善を最も得意としているのは、当院でスポーツコンディショニングの中核になっているアプライド・キネシオロジーというシステムです。
アプライド・キネシオロジーは、カイロプラクティックの中でもとりわけ筋肉に対する施術法が豊富なため、アスリートのコンディショニングに最適で、
サッカー界で最も早期から科学的コンディショニング・システムを確立したミランラボ(イタリアの名門・ACミランの最先端のコンディショニング管理システム)でも重要な役割を担っています。
特徴的には機能的筋力テストにより、構造面(関節や筋肉などの身体構造)・化学的側面(栄養素など)・精神面(メンタルやストレス要素)などスポーツ・パフォーマンスに影響を与えるさまざまな要素を評価し施術していきます。
当院院長はアプライド・キネシオロジーの正規の認定資格を有する数少ないカイロプラクターでアプライド・キネシオロジーの国際機関ICAKのメンバーでもあります。

アスリートに対しては特に筋・関節・神経をキネマティックチェーン(運動連鎖)という視点からも評価しており、これまでプロダンサーをはじめプロゴルファーや実業団のランナー、バドミントン選手、学生のサッカー、野球、バスケットボール、テニス、水泳、陸上選手や一般のスポーツ愛好家の方々の競技生活のサポートをさせていただいてきました。
スポーツ障害の改善から競技復帰まで、さらにスポーツ障害予防やスポーツ・パフォーマンスの改善などをお考えの方はぜひご相談ください。

①筋コンディショニング
筋肉はスポーツにおいて極めて重要です。
マッサージなどは疲労回復に役立ちますが、パターンオーバーロードを改善させるのは困難です。主動筋がうまく働いていない状態のトレーニングは非効率的なばかりか、新たなパターンオーバーロードを生み出しかねません。
当院では姿勢や動き、症状などからパターンオーバーロードの原因となっている弱化筋(弱くなっている筋肉)を見つけ出し、弱化の原因を探し出し筋機能を高めていきます。
対象になる筋は、頭から足の先まで全身にわたりますが、競技特性や抱えている問題、その時の状態によって必要な筋の評価と施術を行っています。
【当院でチェックする主要な筋肉】

⓶関節コンディショニング
パターンオーバーロードによる関節機能障害は、筋肉を強くしただけでは回復しません。
関節機能障害を抱えたまま可動域を大きくしようとストレッチ(特にパートナーストレッチ)を行うと筋や靭帯の障害を起こしやすくなります。
カイロプラクティックでいうサブラクセーションも関節機能障害であり、関節の動きのみならず神経系を通じて筋肉にも影響します。カイロプラクターは関節に関するスペシャリストで関節機能の評価と調整を最も得意としています。
当院では脊柱・骨盤はもとより、手足を含む四肢、肋骨や顎関節等の評価と調整も行います。
③神経コンディショニング

片側のみを使うスポーツや、偏った動作を繰り返す運動形態は筋肉・関節のみならず神経系のアンバランスを引き起こします。それが末梢神経の問題として部分的な動きや感覚異常を引き起こすこともあれば、中枢神経(脳)に影響し体の半身全体の筋力低下を引き起こしている場合もあります。
これらは健康な状態では自覚症状などは現れませんが、コンマ数秒を争うスポーツシーンでは勝敗を決する差にもなりかねません。
当院ではカイロプラクティック神経学(*神経学ページへのリンク)検査によって神経機能を評価し改善していきます。
他にもパフォーマンスの改善のためにスポーツ競技に対応した機能的アジャストメントや、外傷によって起こる神経機能の乱れ(骨折など重度の外傷では80%以上に起こる)に対するインジュリー・リコール・テクニック(IRT)など、一般には行われていない特殊なテクニックを駆使し神経機能を改善しパフォーマンスを向上させていきます。
お電話ありがとうございます、
カイロプラクティック原口でございます。